タレントの堀ちえみさんがステージ4の口腔がんであることをブログで発表しました。
口腔がんステージ4と診断される前にもっと早く発見ができなかったのか。
なぜ発見が遅れたのか、口内炎にまつわる病気について調べました。
堀ちえみの口内炎と診断された病気口腔がんは見過ごされる事がある

写真引用:産経新聞
堀ちえみさんのブログによると2018年の夏、舌の裏に口内炎ができ塗り薬や貼り薬、ビタミン剤などを処方し続け11月になっても改善されなかったため、掛かりつけの歯科医院に行ったと語っています。
夏に口内炎が始まり11月までとなると、およそ3ヶ月は改善されてない事になります。
この時点で発見が遅いのですが、口腔がんは初期段階では見過ごされる事があるようです。
舌がんとは、舌に発生するがんで、口の中に生じる口腔がんの中で最も頻度の高いもの。典型的な初発症状としては、舌の両側の縁に硬いしこりができるが、初期段階では口内炎の症状に似ているため見過ごされるケースも多い。
見過ごされるケースがあるとは言え、3ヶ月も改善されないのは酷いですね。
今回の件で、東京銀座シンタニ歯科口腔外科クリニックの新谷悟院長がこの病気について解説していました。
2週間以上治らない場合や、口内炎の炎症部分が1センチを超える場合は初期の口腔がんを疑うべきです
このように解説していますが、新谷悟院長も口腔がんの診断は「難しい」と語っていました。
ニュースを見る限りでは堀ちえみさんが口内炎から口腔がんになるまで発見が遅れたのはなぜか気になる所でもありますが、発見が難しいというのも一つ理由がありそうですね。
しかし本来2-3日長くても1週間で改善が見られるものが3ヶ月ほども改善されないのはおかしいですよね。
発見が遅れたのは本人の思い込みもあると思いますが、患者は医者の言う事を信じるしかないですから。。。
堀ちえみは口内炎の発見からなぜ歯医者へ行ったのか
堀ちえみさんのブログでは、口内炎の発見から改善が見られないため掛かりつけの歯科医院に行ったと綴っています。
ここで歯科医院に行っている間にもガンが進行していたということになりますね。
気になるのはなぜ歯科医院へ行ったのか?
口内炎ができた時放置して自然に治す方もいらっしゃると思いますが、歯科は口腔外科を兼ねている所があります。
今回堀ちえみさんが歯科医院に行ったのは不思議な事ではないですね。
しかし、ここでも改善されずブログではレーザー治療などを行っていたとありました。
歯科医院でも口腔がんを発見できなかったためガンが進行したと考えられますね。
ファンとしては専門外の所に行ってしまったのでは・・・とちょっと悲しくなります。。。
堀ちえみの口内炎から口腔がんと発見が遅れたのは正直納得いかない
その後、定期的に見てもらっている主治医に相談しても発見できず、自分で舌癌かも知れないと大学病院に向かって発見されたということで、半年以上もかかっていますよね。
いくら専門的な機関のコメントで見過ごしやすい、難しいと言われても、さすがに半年間も見過ごされてはファンとしては納得いかないはずです。
堀ちえみのファンの声は
- これは…最初の主治医を責めたくなるよね。
- 堀ちえみ、主治医が藪過ぎるのでは…
- 主治医気付かなさすぎちゃうの?そんなものなの?
引用:twitter
本音はここだと思います。
ちょっと納得いかないという所ですよね。
しかし口腔がんは治らないわけではないようです。
堀ちえみ口腔がんは治療することができる
堀ちえみさんが口内炎と間違えられた口腔がんですが、現代の医療では治療する事が可能と言われています。
堀ちえみさん本人も娘さんの言葉で治療に専念することを決めたと語っていました。
今回は発見まで時間がかかりヒヤヒヤしましたが、手遅れではないということで、完治される事をファンとしては願うばかりです。
まとめ
堀ちえみさんのブログを読むと心が痛くなりつつも、応援したいという気持ちが強くなります。
治療生活が続くと思いますが、ファンとしては完治を願うばかりです!