もうすぐ母の日ですね!
お母さんの日はなにをプレゼントしたらいいんだろう?年長さんらしい製作ってなに?と悩む方もいらっしゃるのでは。
子供達の成長を感じていただけて、子供達が「母の日ってお母さんに感謝を伝える日」という事を楽しく知ってもらえるようなそんな製作をしたいですよね。
ここでは、年長さんらしさがでる「母の日のプレゼント製作のアイディア」をご紹介していきます。
元保育士が教える!母の日にプレゼントしたい保育園年長さんの製作5選
それでは年長さんらしさがでる母の日のプレゼント製作のアイディアをご紹介します!
人気制作5つを詳しく見ていきましょう!
絵具製作

写真引用:https://iro-color.com/episode/colormix.html
クレヨンで輪郭・目・鼻・口等を描き、肌色の絵具で顏を塗る製作です。
お母さんの顔を描くときには、お母さんの写真を持ってきてもらって見ながら描くのもいいですし、その子のイメージする「お母さん」を想像してもらって描くのもよいでしょう。
絵具は、得意不得意がありますので、子供に合わせて丁寧に作ります。
線から絵具がはみ出ないようにする事も大切ですが、一番はその子らしさが表現出来る事です。
あまり神経質な製作にならないように楽しく取り組みましょう♪
クレヨン製作

写真引用:https://chigai-allguide.com/クレヨンとクレパス/
肌色のクレヨンで大きな○を描いてもらい、塗りつぶします。
(先に、お母さんの顔を想像できるような声をかける)
次に耳を描く、口・目・鼻を描くよう声をかけて促します。
お母さんの顔を思い浮かべてかく楽しさもありますし、顔は何がどの位置にあるのか分かり、楽しい製作ができます。
子ども達に、口・鼻・耳の場所がどこなのか問い、一緒に考えるのも楽しいですよ。
紙粘土でマグネット作り

写真引用:https://www.goo.ne.jp/green/column/kurashinista-20161226_2000000704.html
紙粘土を好きな形に形成してもらい、様々な種類のビーズやモールを埋め込むようにくっつけます。
乾いて固まる前に、保育士が裏側にマグネットを付けます。
子ども達が、楽しく指先を使って製作に取り組むことが出来ますし、プレゼントも今後冷蔵庫にくっつけて使い続けていただく事が出来ます。
色の付いた紙粘土で作ってもいいですし、白の紙粘土で作って、色塗りをしてもいいですね。
花紙のカーネーション

写真引用:https://www.youtube.com/watch?v=nAJxys72ZG4
赤の花紙をじゃばら折りにしてホチキスで真ん中をとめて、花をつくる要領で丁寧に開いていく(保育士は作り方を教える・ホチキスで真ん中をとめるのみ手伝う。)
カーネーションの茎の部分は保育士が作ってもいいですし、子供たちに剣を作る要領で黄緑の折り紙をまるめてもらいましょう。
カーネーションと一緒にメッセージカードを付けると、より年長さんらしいですね。
メッセージも「○○してくれてありがとう」とお母さんへ向けた具体的なメッセージにすると、個性が出てきます。
俳句
メッセージカードもいいけれど、俳句を書いてもらうのも面白いですよ!
俳句の文字数が分かるように文字マスを作った紙を作っておくとよいでしょう。
似顔絵と合わせてカードにすると面白い製作になります。
もしアイディアが浮かばない場合は是非参考にしてみてくださいね!
母の日のプレゼントを保育園で作る時に意識したい注意点
さて、年長さんになると物事の理解もしっかりしていますし、ただ作らせるだけではなく、楽しみながら・なぜ作るのかなどを考えさせても良いと思います。
そしてプレゼントを作る前に覚えておきたい注意点もまとめました。
子供たちに「母の日」の意味を伝える
母の日製作をするにあたり、大切なのは子供たちが楽しく興味を持って取り組めることです。
「この日は何の日か分かる人~」「お母さんの日はどんな日だと思う?」等と問いかけて、子供達が母の日ってなんだろう?と主体的に考えられるようにしていくといいですね。
父子家庭の家族に配慮する
担任を持ったクラスの全員の家庭に母親がいるとは限りません。
今後の保護者との信頼関係にとても関係してきますので、父子家庭のお家には毎年どのように配慮しているのか、園の方針や今までのやり方を、先輩保育士に必ず確認しておきましょう。
子供が中心になって作れるものを企画する
凝ったプレゼントにしようと思って、ほとんど保育士が手を加えたような作品は年長さんらしくありません。
さらには難しすぎて子供が作れないというケースもあります。
子供達が中心になって作れるような作品つくりを意識して企画しましょう。
そこから企画に対して子供達ができるかどうか必要であれば事前に実践してみるのもアリです。
経費の確認
作ってみたら意外と経費がかかってしまった・・・という例もあります。
事前に全体の予算を計算してみましょう!
母の日のプレゼントは保育士のひと手間で作品が生きる
子ども達が興味を持って取り組めるように「母の日ってなんだろう?」「何をする日かな?」と問いかけてみてください。
大人から教えるのは、子供たちが考えて想像を膨らませてからがいいです。
また、母の日製作を機会に、母親との関わりがもてるような取り組みを入れても楽しめます。
たとえば、「明日はお母さんの絵をかくから、しっかりお母さんを見てきてください」「お母さんはいつも家でどんな事をしているか見てきてください」等です。
ただ母の日のプレゼントを用意するのではなく、子供達へ「お母さん」に意識させることで親御さんが喜ぶような作品になっていきますよ^^
まとめ
今回ご紹介した製作以外にも様々な製作がありますので、子供達の発達段階や、得意な事不得意な事を見極めて製作をするといいと思います。
ここで紹介した作品は、それぞれ組み合わせて作っても素敵な作品になりますので、是非組み合わせてオリジナルの製作物を子供達と作ってみて下さい。
母の日の製作が楽しく出来ますように^^
