もうすぐ運動会がやってきますね!
紫外線対策や熱中症予防の為に日傘を持って行こうか迷っている人も多いのではないでしょうか。
近年、運動会へ参加する保護者の日傘が原因でトラブルになったり、日よけ対策のマナーが無い事が話題になっています。
大切な子どもの運動会、ルールを守って参加するためにも今一度マナーを確認しましょう!
運動で日傘はNG?運動会に参加する前に知っておきたい日傘マナー
そもそも運動会で応援中に日傘をさすことは非常識なのでしょうか?
運動会へ熱中症予防・紫外線対策で日傘を持って行き、日傘をさして応援する事自体は問題ないのです。(学校によっては禁止しているところもあるので注意しましょう)
最前列や密集している場所で日傘をさしたら、傘が邪魔をして後ろの人が子供の活躍を見ることが出来ませんよね。
また、日傘が周囲の人にあたり、最悪の場合怪我をさせてしまう恐れもあります。
最前列で日傘をさして応援したり、密集した場所で日傘をさすことが周囲の人に迷惑で、非常識な行動と言えます。
日傘をさすことによって、
- 傘の先端が目に刺さる恐れがある
- 後ろの人は日傘のせいで前が見えない=注意しなかればならない
- 注意された方も注意した方も嫌な思いをする
このように外的なトラブルの他、精神的なトラブルも起こりえます。
子供の活躍が見れる運動会、親としてもビックイベントなはずです。
楽しいイベントにするためにも、危険になるものは前もって避けるべきですよね。
さらに日傘が原因で起きた過去のトラブル例を見てみましょう。
事例を見る事で、前持って回避できるはずです。
運動会で日傘が原因で起きた揉め事の例|マナーはしっかり守ろう
運動会で日傘が原因で起きた揉め事の例をまとめました。
- 子供の演技中、日傘をさして前列を陣取っている人が邪魔で子供の演技が見えなかった。
- 隣で日傘をさして応援している人の傘がまぶたに当たって痛い思いをした。
- 日傘に当たった人が日傘を畳んでほしいと丁寧にお願いしたが、無視して日傘をさしつづけていた人がいた。当たった人の旦那さんがそれを見て、怒って保護者同士の喧嘩が始まっていた。
- 日傘をさしたおばあさんが、周りを気にせずに向きを変えた時に顔に当たったが、おばあさんは知らんぷりされた。
- どんな競技の時も日傘をさして最前列を陣取っている人がいた。自分の子供の競技以外も最前列で見る意味が分からないし、邪魔だった。
このように、運動会で日傘をさす人のマナーの無さに疑問を抱く人がたくさんいる事が分かります。
喧嘩や言い合いになるケースもありますが、ほとんどの人は思っていても言えない様子。
運動会が終わってから学校へ改善点として意見しているようです。
学校側は事前に日傘をさす場合の注意を促すお便りをだしていたり、運動会中に放送をかけて日傘をさす場合のルールを促している所もあります。
それなのに日傘をさしつづけて子供を応援したり、日傘が周囲の人に迷惑をかけている事に気づけない人が原因で揉め事が起きています。
自分の子供の学校がどのようなルールで運動会を開催するのか、しっかり確認して臨みましょう。
学校によっては日傘以外にもNGな物がある
運動会が終わる度に、学校へ意見が集まれば集まるほど学校でもマナーを厳しくします。
日傘以外にも過去にトラブルが起きた学校であれば、他のアイテムもNGにする所はあります。
例えば、
- 三脚
- 大きいパラソル
- 脚立
このようなアイテムも禁止している学校もあります。
禁止アイテムの共通点は「場所を取る・高さがあり後ろの人が見えない・人に当たる可能性がある」という所ですね。
もし初めての運動会であれば、事前に学校へ問い合わせしておくのも良いですよ。
運動会で日傘に代わる日焼け止め対策で楽しく応援しよう!
日傘を持っていけないとはいえ、日焼け対策は必須です!
一日中外にいると体力を奪われる上、直射日光を浴び続けると皮膚にシミができやすくなります。
そこで、運動会で日傘に代わる優秀な日よけグッツを紹介します。
帽子
密集して応援・ビデオ撮影をする運動会では、帽子が日よけに適しています。
しかしあまりつばが広すぎると日傘と同じで他の人の邪魔になる事もあります。
帽子のなかでも「キャスケット」は密集した場所でも、周りを気にせずに被れて、顔を紫外線からしっかり守ってくれるのでおすすめですよ。
ネックウォーマー
首元から口元まで隠せるタイプもあります。
ネックウォーマーがあれば、首元の日焼けを予防出来ます。
特に首の後ろ、ポニーテールをする方はご注意ください!
意外に結構日焼けする部分なので、ネックウォーマーを是非検討してみてくださいね。
ストール
ネックウォーマーではなく、オシャレに首を紫外線から守りたい方はストールもオススメです。
特に綿のストールは通気性がよくジメジメした時期には最適です。
アームウォーマー
腕の紫外線カットはやはりこのグッツです、アームウォーマー。
畑仕事をしている方であれば、当たり前につけています。
暑い日、半袖で過ごしたくても腕だけがやけてしまうのは困りますよね。
アームウォーマーは100円均一コーナーでも購入できますよ!
タオル
タオルをかぶれば、日よけにもなるし汗をこまめに拭くことが出来て熱中症の予防にもなります。
フェイスタオルの大きさでも良いですし、外でライブ観戦する時のように大きなバスタオルタイプもオススメです。
身体全体を隠す事ができます。
サングラス
目から入る紫外線により、目を痛めてしまう可能性があります。
さらに運動会は長時間外にいるので、サングラスも必須です。
UVカット入りUVカット加工のサングラスを選びましょう!(サングラスによってはUVカット入りがないものもあります。)
さらには、黒いサングラスの方が紫外線を集めやすいと言われています。
もし新しくサングラスを購入する場合は色が薄めの物だったり、店員さんに相談しながら良いですよ!
日焼け止めクリームまたはスプレー
最後は日焼け止めの鉄板、日焼け止めクリームです!
今はクリームの他に、スポーツでも使えるスプレータイプの日焼け止めもあります。
日焼け止めクリームのぬるっとした感じが嫌な方はスプレータイプも良いですね。
外に長時間いるため、SPF50以上が良いですよ!
UVカット入のパーカー
ユニクロなどでもUVカット入りの薄手のパーカーが売っています。
秋冬用ではなく、春夏用の薄手のパーカーであれば風通しもよく気持ちよく着る事ができます。
さらにUVカット加工されていれば更に良しです!
以上が日傘に代わる日焼け止め対策アイテムで、周囲で応援する人の邪魔にもならず、運動会の優秀な日よけグッツです。
日傘が無くても紹介した日よけグッツを合わせて身につければ、しっかりと紫外線を予防することが出来ます。
また今回紹介した日よけグッツは、密集する応援場所でも周りの人に迷惑をかけることなく応援することが出来ますので、運動会の日よけグッツとしてもってこいですね!
運動会でおしゃれに日焼け止め対策したい女性はこちらの記事もオススメです。
運動会に持っていくと便利かも!日焼けしてしまったらこのアイテム!
上記日焼け止め対策グッツを持って行き、日焼け止めをしたとしても、日焼けしてしまう時はあります。
肌が熱くなりすぎて、外にいるのが辛い・・・
もしもの事を考えて、上記グッツの他にこのようなアイテムを持って行くのも良いですよ。
- 冷えピタ
- 氷
クーラーボックスを持っていけば氷も便利!
その場で自分の肌を冷やす事ができます。
氷を持って行かない場合は冷えピタがいいですね、場所を取りません。
もし日焼けに耐えた場合、家に帰ってからは冷え冷えの顔パックもオススメです。
日焼けから肌を守るには、当日の日焼け対策と家に帰ってからのアフターケアを忘れずに!
まとめ
大切な子どもの運動会は親のマナーが問われる日でもあります。
親が先生や周囲の人に注意されていたら、子供も恥ずかしく悲しい思いをする事でしょう。
子どもが恥ずかしく悲しい思いをしないようにも、紫外線予防のマナーを守って楽しく応援しましょう!