運動会の準備で、お母さんが1番大変なのは、やっぱりお弁当ですよね。
朝早くから起きて作らなければならないし、おかずを少なくするわけにはいかないし…。
何とか前日に準備を済ませてしまえないのでしょうか?
そんなお母さんに、前日の準備で当日のお弁当作りが簡単になる方法を教えます!
秘儀!運動会のお弁当の前日仕込みの方法
運動会のお弁当で、前日に準備できるおかずと準備方法をご紹介します。
肉団子、ハンバーグ
肉だねを作っておき、丸めて焼くまでを前日にしておきましょう。
当日は、たれを作って絡めて焼くだけで大丈夫です。
ハンバーグも同様に、形を作って焼いておくとこまでしておけば、当日は味付けだけでオッケーです。
温野菜
ブロッコリーや人参、スナップエンドウなどの野菜は、前日に茹でておきましょう。
当日はお弁当に詰めるだけで大丈夫です。
茹でる時は、傷みや色味が悪くなるのを防ぐために、塩を少しだけ多めに入れて茹でてくださいね。
肉巻き
肉巻きは、アスパラガスや人参、えのきやポテトなどを巻いて、塩・コショウなど下味をつけて焼いておきましょう。
生のままで置いておくと、ドリップが出てきて味が落ちますので、しっかり焼いておきます。
当日は、たれを絡めて焼くだけで済みますよ。
きんぴら
ゴボウやレンコン、人参やピーマンなどのきんぴらは、全部完成させておいて大丈夫です。
作り置きが出来るおかずですので、当日は詰めるだけでいいです。
汁気が出ますので、詰める時は汁気を切って、シリコンカップなどに入れましょう。
野菜のマリネ
きゅうりや玉ねぎなどは、前日にマリネなどにしておきましょう。
味も染み込み、また、お酢を使うことで野菜の傷みを防ぐことが出来ます。
当日は汁気を切って、シリコンカップなどに入れてお弁当に詰めましょう。
その他
その他として、ちょっとした技ですが、一口ゼリーを凍らせておいて、当日お弁当に入れておけば、保冷剤代わりになります。
食べるころには、程よく溶けて、子供たちも喜びますよ。
注意点
ここで注意点です!
卵料理に関しては、面倒でも当日に作りましょう!
卵は、生の状態だと、卵白に含まれる酵素の作用で、菌が繁殖しづらくなっていますが、加熱したとたんにそ、その酵素が壊れてしまうため、菌が繁殖しやすくなります。
まして、卵の殻を割ってしまうと、繁殖しやすさはさらに増えます。
よく、卵が古くなってきたから、ゆで卵にしておこう、という人がいますが、逆です!
ゆで卵にした途端に卵は傷みやすくなりますので、ゆで卵などの作り置きはやめましょう!
特に、運動家の時期はまだまだ暑いことが多いですので、より傷みやすくなりますよ。
運動会のお弁当で前日に唐揚げを作っておいていいの?
お弁当の人気おかずに必ず入ってくる「唐揚げ」ですが、こちらも前日に作り置きしておいて大丈夫なおかずです。
ただ、揚げたて、というわけにはいかないので、カリッとした食感はどうしても無くなってしまい、衣が柔らかくなってしまいます。
どうしてもカリッと仕上げたい場合には、当日に2度揚げをすれば、カリッとした食感になります。
でも朝から揚げ物はちょっと…とうい人には、トースターで焼くというのも手です。
ただし、2度揚げほどカリッとした食感にはなりません。
また、アレンジとしては、タルタルソースを別で準備して、唐揚げにかけてチキン南蛮にしてしまう、とか、甘酢あんに絡めてしまう、という方法もあります。
これですと、衣の柔らかさが気になりませんので、良ければ試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
前日に仕込みができるものと当日ではないと危険なものがあります。
運動会のお弁当のおかず作り、前日の準備をしっかりしておいて、当日は賢く楽に済ませましょう!
