みなさん、「酉の市(とりのいち)」というお祭りを聞いたことがありますか?
酉の市(とりのいち)とは、毎年11月の「酉の日」(年に2・3回あり、順番に、一の酉、二の酉、三の酉と呼ばれます)に行われる日本に続く伝統的なお祭りの一つです。
毎年「酉の日」は、12日ごとのため、2018年の場合は、11月1日(木)・13(火)・25日(日)となります。
酉の市の歴史は、東京の台東区にある「浅草鷲神社」から始まります。
この神社では、江戸時代から酉の市の行事を行っており、もともとの由来は、秋の豊作をお祝いと感謝の気持ちを込めてお祝いしたと言われています。
商売繁盛や、開運など、縁担ぎとしての役割も果たしているようです。
お祭りでは縁起物として、「熊手」も露店に多く売られています。
知っておきたい!11月酉の市が行われる新宿!2018年の日程は?
続いて2018年、気になる酉の市の日程はいつになっているのでしょうか?
関東三大酉の市の一つ、東京新宿の花園神社について、酉の市の日程をご紹介します。
花園神社(新宿区)
前夜祭:10月31日(水) 本祭:11月1日(木)
11月12日(月) 11月13日(火)
11月24日(土) 11月25日(日)
公式HP:http://www.hanazono-jinja.or.jp/mt/cms-sh/webdir/index.html
花園神社までのアクセスは、地下鉄丸の内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」E2出口すぐ
になります。
また、東京浅草で毎年大規模の酉の市が行われる「浅草鷲神社」での酉の市の日程は、
2018年1日(木)・13日(火)・25日(日)になっています!
こちらは露店が約700店舗以上並ぶと言われ、大規模な酉の市に行きたい!という方にはぜひオススメのお祭りです。
また、あまり知られていないのですが、他にも静岡県浜松市の神社「大安寺」で行われる
酉の市も毎年多くの人で賑わう人気のスポットです!
「静岡大安寺」の日程も同じく、11月1日・13日・25日となっています。
※日程は予告なく変更になる場合があるので、HPなどで確認をされることを押すすすめします。
こんなにもあった!酉の市が行われる新宿の屋台3選
酉の市といえば毎年大勢の人で賑わう屋台。
お祭りで定番のチョコバナナ、ベビーカステラ、りんご飴などを始め、酉の市ならではのユニークな屋台も並び、お祭りムード満点です。
そんな中オススメの屋台3選をご紹介します!
名物の熊手
酉の市の名物、熊手は屋台でも多く並ぶものの一つです。
デザインや大きさもお店によって様々なので、お店を一通り見てから購入されることをお勧めします!
値段は大体1,000円〜、大きいものだと1万円以上する熊手もあるので、予算や好みに合わせて熊手を選びましょう!
海外の友達へのプレゼントや、違う県にすむ友達へのプレゼントとしても人気のようです。
切山椒(きりざんしょう)
切山椒と聞いて、スパイスや香辛料を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、
こちらは縁起がいいとされる酉の市のお菓子です。
山椒の風味が効いたお餅は、甘さとピリッとした山椒風味が合わさった、
屋台でも人気のあるお菓子の一つです。
酉の市で一度は口にしたい一品!
フライ
こちらは、屋台によっては「文化フライ」とも呼ばれ、中に玉ねぎなどの野菜、玉子、肉が入った揚げ物のことをさします。
外側は小麦粉やパン粉がまぶしてあり、カツのような衣担っているのが特徴です。
ソースをつけていただきます、
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、酉の市について、その由来と日程についてお伝えしました!
また、酉の市が行われている新宿で数多くの屋台からオススメの食べ物をご紹介しました。
まだ酉の市に行ったことがない方、今年は酉の市に行ってみたい!という方の参考になれば幸いです。