ふと気が付くと目立っている白髪、「年を取った」印象を与えてしまうからどうにかしたいですよね。
でも、繰り返し生えてくる白髪を目立たなくさせるにはどうしたらよいのでしょうか?
そんな白髪の悩みを解消するべく、今回は白髪を目立たなくさせる方法をご紹介します。
白髪を抜いているとはげた頭になるのは本当?
「白髪を抜くとはげる」という事をよく耳にしますが、本当にはげてしまうのでしょうか?
先に言ってしまうと「白髪を抜くとはげる」という事に関しての根拠はありません。しかし「髪を抜くことで頭皮が炎症をおこし、はげる可能性をつくりだしている場合がある」のです。
いったいどういう事なのか、まずは「はげる」事の原因からご紹介したいと思います。
髪が抜けてはげてしまう原因は、「生活習慣の乱れ」「ストレス」「頭皮への強い刺激」「遺伝」などがあげられます。
「白髪を抜くとはげる」という話は、頭皮への強い刺激が原因でもはげることからそう言われ始めたのかもしれませんね。
なので、白髪を数本抜いたからといってはげる可能性は低く、心配するほどの事ではなさそうです。
ですが、髪を抜くこと自体が場合によっては頭皮を傷つけ、周囲の髪の毛にもダメージを与えてしまう原因になりかねません。
周囲の頭皮がダメージを受けることで、髪の成長をさまたげてしまったり、抜け毛を誘発したりする原因になります。白髪をたくさん抜く事は結果としてはげる可能性を促していますのでご注意ください。
白髪を抜くか染めるか?目立たなくさせる10のポイント
みなさんは白髪を見つけたらどうしますか?抜く・染める・切ると方法はあるけれどいったいどんな方法が一番効果的なのでしょうか。
白髪をめだたなくさせる10のポイントをご紹介します。
白髪を抜く
白髪を抜くとはげたり、白髪が増えるということはないのですが、白髪を抜いた事で頭皮が炎症をおこしたり毛穴にダメージをあたえてしまう場合があり、白髪を増やしたりはげるリスクを高めてしまうのでおすすめできません。
白髪を切る
この方法は、白髪が数本生えてきた方におすすめです。白髪を切る事は頭皮を傷つけないので良いのですが、切った髪が長い髪を押し上げてしまいます。
白髪がたくさん生えている人がこれをするとまとまりのないヘアスタイルになってしまう事があるので、たくさん白髪が生えてきた人は違う方法をおすすめします。
市販のヘアカラー剤を使う
ドラッグストアやネット通販などで手軽に買う事ができ、自宅で簡単に白髪をそめる事ができます。
種類もヘアカラー・ヘアマニキュアとあります。
ヘアカラーは一度でしっかり染める効果を期待できますが、髪が傷みやすいです。ヘアマニキュアは、髪の表面にだけ色をつけるカラー剤です。
カラー剤に比べると髪や頭皮への負担は少なくなりますが、色の入り方はヘアカラーにくらべたら弱いです。
市販の白髪染めヘアトリートメントを使う
髪を傷めずに白髪をすこしずつそめていきます。
一回で効果を期待するより、髪のダメージを気にされる方であればこちらはオススメ。
しかし、効果を実感するのに時間がかかりますので、一回で白髪を染めたい人にはおすすめできません。
白髪染めシャンプーを使う
ヘアトリートメントと同じで、ゆっくりと白髪をそめる効果が期待できる商品です。手軽に自宅ででき、普通のシャンプーと変わらないので手が汚れる心配もありません。
美容院でそめてもらう
美容院のカラー剤は市販のものに比べてトリートメント成分がしっかりはいっていますので、髪の質感も手触りもかわってくるのでおすすめです。
パーマをかける・ヘアアレンジで隠す
生え際・前髪の白髪をかくすのにはふんわりとしたヘアスタイルがおすすめです。パーマやカーラーで髪に動きをつけることで、内側の白髪を目立たさなくさせることができます。
白髪隠しマスカラ・ファンデーションを使う
マスカラタイプの白髪隠しは一本一本をしっかりとかくしてくれますので、数本の白髪が気になる方へおすすめです。
ファンデーションタイプは広範囲をカバーしてくれるので、白髪の量が多くなってきた人や分け目から見える白髪が気になる人におすすめです。
白髪隠しウィッグ(部分ウィッグ)を使う
生え際や分け目の白髪が気になる方におすすめです。ウィッグを付けることで髪にボリュームを出すこともできます。
白髪サプリを飲む
ネット通販でも買えてお手軽です。しかし即効性はなく、長く継続して飲んでいくことでその効果を感じられる人もいます。
まとめ
いかがでしょうか?
たくさん白髪を隠すための手段があって、どれをすればよいのかまよいますよね。
白髪の量や髪質によって向いてるやり方はさまざまです。それぞれ自分にあった白髪隠しを見つけて、白髪と上手につきあっていきましょう。