一家に一台持っておくと便利なカセットコンロ、秋から冬にかけて、出番が増えてくるのではないでしょうか。
- カセットコンロのしつこい汚れをどうにかして落としたい…
- でもカセットコンロって、どのように掃除したらいいの?
そんなギモンに答えるべく、カセットコンロのお掃除方法についてまとめてみました!
注意!焦げ付いたカセットコンロの掃除方法!丸洗いしていいの?
基本的にカセットコンロを丸洗いするのは危険です!
取り外しができるパーツは取り外してから、掃除をすることをオススメします。
カセットコンロ水洗いOKなところは?
取り外しができるパーツは水洗いをすることが可能です。
洗った後にしっかりと乾かすことを忘れないようにしましょう!
取り外し可能なパーツについては、付属の取り扱い説明書をご確認ください。
カセットコンロ水洗いNGなところは?
水洗いをすると危険なのが、着火部分です。
着火部分に水がつくと、火のつきが悪くなってしまったり、故障の原因となる可能性があるので注意しましょう。
カセットコンロの焦げをきれいに除去する方法これでピカピカ!
水洗いができない着火部分に汚れが詰まっている場合は、使い古した歯ブラシなどで詰まった汚れを取り除き、固く絞った濡れ布巾などで拭き取るようにしましょう。
また水洗いOKなパーツについては、食器用洗剤を使用するのが一般的です。
スポンジに食器用洗剤を含ませて洗い、最後は水やお湯で流せばOK!
でも「食器用洗剤だけじゃ、しつこい焦げ付きや油汚れは落とせない!」という場合もありますよね。
では食器用洗剤以外にしつこい汚れを落とす方法は、どんなものがあるのか見ていきましょう。
カセットコンロの焦げを取る重曹
食器用洗剤では除去できない焦げ付きや油汚れには、100円ショップやドラックストアで簡単に手に入る重曹を使用します。
【用意するもの】
- 重曹
- 熱めのお湯
- キッチンペーパー
- 汚れてもいい布
- スプレーボトル
- 小さめの密閉容器
- 使い古した歯ブラシ
- 大きめのビニール袋(代わりに鍋やたらいでもOK)
【作業方法】
1.粉・重曹水・ぺーストの3種類に分けて準備する
重曹水は40度程度のぬるめのお湯100ミリリットルに対して、小さじ1の重曹を混ぜてスプレーボトルへ入れておきます。
ペーストは水と重曹を1:2~3の分量で混ぜて密閉容器へ入れておきます。
固まりやすいので、密閉できる容器がおススメです。
2.五徳を掃除していきます
- 汚れがひどい箇所に粉の重曹を直接ふりかけ、20分程度置いておくと油汚れが浮いてくるので、キッチンペーパーで拭き取ります。(ここで全ての汚れが落ちなくても大丈夫です!)
- ビニール袋へ熱めのお湯と重曹を入れて、五徳を20分程度つけ置きします。ここでの分量としては、お湯1リットルに重曹大さじ6~7杯程。
- ビニール袋に入れたお湯が冷める前に、歯ブラシを使って汚れをこすり落とします。汚れがひどい場合はここでペーストを付けてこすります。
- 布で水気を拭き取り、しっかりと乾かしたら完了です!
3.カセットコンロの本体を掃除していきます
- キッチンペーパーに重曹水を吹きかけて、汚れがひどい部分へ置いておきます。
- 汚れをふやかしたところで、布を使いふきとります。白い跡が残ってしまう場合は、何度かふきあげましょう。
カセットコンロ掃除の味方セスキ
重曹と並んでカセットコンロの掃除に適しているのがセスキです!
セスキは重曹よりもアルカリ性が高く、油汚れに向いていると言われています。
こちらも100円ショップやドラックストアで手に入るため、汚れの種類によって使い分けるのがベストです!
【用意するもの】
- セスキ
- 水
- 熱めのお湯
- キッチンペーパー
- 汚れてもいい布
- スプレーボトル
- 使い古した歯ブラシ
- 大きめのビニール袋(代わりに鍋やたらいでもOK)
【作業方法】
1.粉・セスキ水の2種類に分けて準備する
セスキ水は水500ミリリットルに対して、小さじ1のセスキを混ぜてスプレーボトルへ入れておきます。(重曹と違い、水に溶けやすいのでお湯じゃなくて大丈夫です!)
2.五徳を掃除していきます
- 汚れがひどい箇所に粉のセスキを直接ふりかけ、キッチンペーパーで拭き取ります。
- ビニール袋へ熱めのお湯とセスキを入れて、五徳を1時間程度つけ置きします。ここでの分量としては、お湯3リットルに対してセスキ大さじ1杯程が目安です。
- ビニール袋に入れたお湯が冷める前に、歯ブラシを使って汚れをこすり落とします。
- 布で水気を拭き取り、しっかりと乾かしたら完了です!
3.カセットコンロの本体を掃除していきます
- キッチンペーパーにセスキ水を吹きかけて、汚れがひどい部分へ置いておきます。
- 汚れをふやかしたところで、布を使いふきとります。
正しい掃除方法でピカピカなカセットコンロへ!まとめ
いかがでしたでしょうか。
誤ったお手入れで「火がつかなくなってしまった」ということがないように、重曹やセスキを活用しながら、定期的にカセットコンロをお掃除してみてくださいね!
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