卵巣嚢腫が妊娠と同時に見つかった私の体験談|不安な日から術後まで

ビーチ 生活

タイトル通り、私は妊娠が分かったのと同時に卵巣嚢腫が見つかりました。

妊娠するまでに何度か婦人科を受診していたのですが、卵巣嚢腫があると言われたのは妊娠してからでしたので、とても驚き、ショックが大きかったです。

卵巣嚢腫が妊娠初期で見つかり、2週に1度行った検査で少しづつ大きくなる卵巣嚢腫に毎日恐怖しかありませんでした。

私の周りには卵巣嚢腫があっても大きくなる人がいなかった為、とても不安で過ごしていました。

今回は、妊娠初期に卵巣嚢腫が見つかり「今後どんな影響があるのか不安」「赤ちゃんは大丈夫なの?」と心配で悩む妊婦さんへ、私の体験が少しでもお役に立てればと思い、ご紹介させていただきます。

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卵巣嚢腫が出来た原因とその理由はホルモンの影響だった私の体験

卵巣嚢腫

90%が良性で10%が悪性とされる卵巣嚢腫。

私は妊娠と同時に出来たもので、良性のものでした。

だいたいの卵巣嚢腫は、妊娠時のホルモンの関係で一時的に大きくなっている場合が多く、妊娠4ヶ月までに自然に消失していく事が多いようです。

私の場合も、妊娠前に婦人科で見つかっていなかった為「ホルモンの影響で大きくなったものと考えられる」とお医者さんから説明がありました。

赤ちゃんが心配、卵巣嚢腫発見から緊急手術まで

【卵巣嚢腫発見の時期】

妊娠と同時に右の卵巣に見つかった5cmの卵巣嚢腫。

当時みてくれた医師からは「このまま卵巣嚢腫が大きくなるようであれば、赤ちゃんが安定した頃(4ヶ月以降)にとりましょう!」と教えていただきました。

卵巣嚢腫は、腫れても捻じれる事は少ない様で「あまり心配しすぎてストレスを溜めないないように」とも教えてもらいました。でも「もし捻じれたら緊急手術だよ!」と言われて私自身とても怖かったです。

【腫れていく卵巣嚢腫】

5cmだった卵巣嚢腫は2~3週間の間で7cmと大きくなっていました。

「何をすると大きくなってしまうのか?」と悩みましたが、何もしてもしなくても卵巣嚢腫が大きくなっていく人は大きくなるし、そのままの大きさでいる人はそのままという事が、今回の経験でよく分かりました。

私の場合、切迫流産の兆候が見られて、安静の指示が出ていたのですが、これは卵巣嚢腫が原因ではないと伝えられました。

卵巣嚢腫が原因で、切迫流産になる事は極めて無いそうです。

4週間が経ったあたりの検診で10cmになった卵巣嚢腫。

8cmを超えると、捻じれるリスクが高まるという事を教えていただき覚悟していました。

4週間の検査後、時々右腹部が傷む事がありました。(1~2分で収まる寝れない位の痛み)

今思えば、これが捻じれる前のサインだったのかもしれません。

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【卵巣が捻じれた日】

妊娠と卵巣嚢腫が分かって、一ヶ月が経とうとした時。

最初は、お腹がチクチクと痛みだしましました。(切迫流産の症状でも、時々お腹の下の方が傷む事があり、最初はどっちか分かりませんでした)

しかし、同時に吐き気が襲ってくるようになり、水も何もかも受け付けずにすぐ吐いてしまう様になったので、病院へ連絡。

私は「タクシーできてください」と言われたので、そのままタクシーを呼びましたが、痛みから10分の間で症状悪化。

動くたびに吐いてしまいました。

タクシーが来てしまい、タクシーでいく事に。

自力で歩こうとすると、激しい痛みと嘔吐をしてしまうので、腰の悪い祖母の手を借りて、祖母の手押し車でタクシーまで移動する状態になってしまいました。

タクシーに乗るとき・降りる時等、少しでも動けば嘔吐するような状態でした。

座っている姿勢が痛くて辛かったのですが、動くと嘔吐が激しかったので、自分の身体をいかに動かさないようにするか必死でした。

このような教訓から、卵巣嚢腫が捻じれる可能性を告げられた方は、痛みがあった時に病院へ「捻じれた痛みかもしれない事を告げ、救急車で行く事」を強くお勧めします。

最初は小さな痛みでも10~20分もすると激しい痛みに変わり、卵巣が捻じれた時は自力で起き上がる・寝返りをうつことすら苦痛です。

私は痛くて苦しい時、腫れていると診断された(捻じれた)方の卵巣を下にして横向きで寝ると、痛みは軽減されました。

もしそのような場合は痛みを軽減する方法として試してみてください。

【妊娠3ヶ月で緊急手術】

妊娠3ヶ月にして捻じれてしまったので、緊急手術をする事に。

病院へ着いたらMRIをとり、フェイスマスクにて酸素吸入・尿道カテーテル(ビニールのような管で尿をだすもの)をつけ、心電図を常にはかり、旦那と連絡がとれるまで寝ていました。

その間に「まだ妊娠8週である為、術後に流産になる可能性がゼロではない」「卵巣はとってしまう可能性もある」「母体も合併症の恐れがある」とお話しがありました。

旦那と連絡がつき、手術開始。

全身麻酔をしたので手術室に入った後の記憶はありません。

私の卵巣は、捻じれて既に壊死していたので、腹腔鏡手術で右卵巣を摘出しました。

卵巣嚢腫発見から手術後

手術後の夜は痛み止めを点滴でいれてくれる事もありました。

術後の痛みは、気になって寝れないけれど捻じれた時の痛みに比べたら、全然痛くありませんでした。

合併症もなく、症状が良い事から3日目で尿道カテーテルをとり、リハビリ開始。

最初は、人につかまらないと歩くことも立つことも出来ず大変つらく感じました。

多少は痛くても、頑張って歩くことで少しずつ歩けるようになり、トイレ・入浴・歩行のリハビリも完了し、1週間ほどで退院。

切迫流産の兆候が見られていたので、ホルモンのお薬は一ヶ月飲みつづけました。

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卵巣嚢腫すべてを乗り切った手術後の経過の様子

卵巣嚢腫が見つかった時の赤ちゃんの大きさ

退院してからも安静生活が続きましたが、一ヶ月で安静生活も解除されました。

少しずつ「つわり」が戻ってきて、吐ける事が赤ちゃんの元気な証拠として分かり、嬉しかったのを覚えています。

その後は流産の兆候が見られることもなく、赤ちゃんも元気いっぱいに育ってくれて現在27週目、胎動を感じる事もできています。

妊娠中に卵巣を片方摘出しても、もう片方の卵巣が機能していれば、赤ちゃんは育ってくれます。

まとめ

卵巣嚢腫が見つかったら、まずは自分の体調の変化を気にしながら、少しでも心配なことは病院の先生に相談したり、エコーで子供の様子を見てもらう事をおすすめします。

異常がなければ、今はそれ以上の事は誰にも分かりません。

術後は「この子の運命は誰にもわからない」と開きなおったら気持ちが楽になりました。

でも「母親として子供のために今出来る事をやっておく」気持ちでいましたので、気になる事があればすぐ病院に連絡したり、赤ちゃんを優先して、精神面・身体的にも無理をしない様に、仕事も退職しました。

卵巣嚢腫が見つかったら、もしもの時に備えて、旦那さん又は家族と必ず繋がる緊急連絡先を確認して母子手帳にしっかり書いておきましょう!(捻じれた時は人に何かを伝える事も苦痛です…)

捻じれた日、痛みに苦しむ私の手をさすって、祖母が何度も「母親だからしっかりしなさい」「赤ちゃんも頑張っているから」と励ましてくれた言葉が、私を強くしてくれました。

妊娠初期の卵巣嚢腫は不安がいっぱいかと思いますが、その子の運命は誰にも分かりませんので、お母さんが信じてあげてください。

そして、今お腹で生きている子供との生活を楽しんでくださいね!

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