知ってほしい!思春期の女の子の扱い方について経験を通して思う事

学生 生活

あれ?最近ウチの子イライラしてる?

親子の会話が少なくなったり、お互いにぶつかることが何かと多くなる思春期。

筆者も数年前に通ってきた道ですが、今思うとなんであんなにイライラしていたんだろうと不思議なほどです。

目につくもの全てにイライラし誰に何を言われても反抗していた私でしたが、最近やっと自分でも丸くなったなと思います。

特に女の子は女性ホルモンが急激に増加したり、初潮が来たりと男の子に比べて体の変化が大きいですよね。

「最近の娘の気持ちがわからない又はわかってあげたい・・・」

そんな心優しいお父さん、お母さん!この記事を読んで娘さんの気持ちに近づきましょう!

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思春期の女子はなぜいつもイライラしているの?素朴な疑問に答える!

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思春期の女の子のイライラは「心の発達」によるものと「体の発達」によるものの2パターンに分けられます。

【心の発達】

思春期は親離れを始める大切な時期です。精神的に自立しようとし始めますが、その反面不安や葛藤が大きくなり親への反抗やイライラする事に繋がります。

同時に進路を決める時期でもある為、将来について悩んだり、「自分の存在意義」について考えることが多くなりやり場のない怒りをイライラするという形で放出しているのではないのかと思います。

さらに今の時代はSNSでの友人同士の付き合いが盛んな為、ストレスを浴びやすい環境にあるのも1つの原因と考えられます。

【体の発達】

女の子の初潮は「体重40キロ、身長150cm」が目安と言われており、年齢だと12歳前後でくると言われています。

女性ホルモンが一気に増加し、胸が膨らみ女性らしい丸みを帯びた体つきへと変化していきます。その為感情の浮き沈みが激しくなったり、イライラしたりします。

生理が安定した大人でも生理前症状はとても辛いです。ホルモンバランスの乱れから、イライラしたり疲れやすくなったり、悲しくもないのに突然泣きたくなったり…。

もしかしたら女の子にとって思春期は一番辛い時期かもしれません。

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こうしてみよう!思春期反抗期の女子をもつご両親へ

ノート

思春期の女の子と接する上で一番大切なことは、「本人の意思を尊重してあげる」事です。

この時期に「自分の道は自分で決めること」「筋を通すこと」を学ばないとその先の人生で「一人では何もできない子」になる可能性が高いです。

現に筆者の友人で思春期に親が過剰に関与して育てられた子は、高校から大学まで親が選んだところに進学し、就職の際「自分のやりたいこと」を見つけることができず内定をもらうことができませんでした。

やっと就職した会社でも自分の意見を言うことができず、周りとのギャップに戸惑い退社してしまいました。

こうならないためにも、友人関係や進路など自分自身の思いがある場合はなるべく尊重してあげましょう。

「ああ言えばこう言う」や「屁理屈」を言うのはお父さんやお母さんに心を許している証拠です。言われたらイライラすると思いますが、「この子も色々あるんだな」と広い心で見守ってあげましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

思春期の女の子はとてもデリケートで繊細な時期ということがわかりました。

心も体も大人になるには、いろいろな葛藤や不安を超えなければなりません。

そんな時に一番身近にいて自分のことをよくわかってくれている大人がいてくれるだけで不安な気持ちが軽くなります。その役目は学校の先生や友達のお母さんには出来ません。

お父さん、お母さんにしか出来ないのです。

話を聞いてあげるだけでいい、娘さんの好物を作ってあげるだけでもいい。

そんな小さな優しさが荒れた心にはとても嬉しいのです。

お父さん、お母さんどうか焦らずそっと娘さんの心に寄り添ってあげてくださいね!

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