「気づいたらお気に入りのブラウスに脇汗の黄ばみが…!」なんてこと、男性のみならず多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。
黄ばみの原因は様々なものが可能性として挙げられますが、今回は脇汗が原因の黄ばみを解消する方法や予防策についてまとめてみました!
女性でも脇汗の黄ばみが気になる方もいらっしゃると思うので、是非参考にしてみてくださいね。
脇汗の黄ばみの落とし方は簡単!誰でもできる方法とは
腋汗が原因でついてしまった黄ばみ、実は家にあるもので簡単に落とすことができるんです!
<準備するもの>
- 食器用洗剤
- 重曹
- あれば歯ブラシ等
<手順>
- 食器用洗剤と重曹を1:1になるように混ぜる
- 黄ばんでいる箇所に塗り込む(※ここで歯ブラシ等を使って生地へこすりつけるように塗るとより効果的です。)
- 5~10分程置いておく
- そのまま洗濯機へ入れて、通常通り洗濯をする
腋汗の黄ばみは、体から出た汗に含まれる皮脂等が時間の経過によって酸化することが原因です。そのため、油汚れに効果抜群な“食器用洗剤”が力を発揮するんですね!
食器用の洗剤は油を落とす効果が抜群なので、脇汗のシミにも効果があるということです。
食器用洗剤だけでなく、重曹を使用することによって、更に洗浄力が高くなります。
それでも黄ばみが取れないという場合は次を見てみましょう!
頑固な脇汗の黄ばみはハイターを駆使して解決する
上記で挙げている方法でも黄ばみが取れない場合は、下記の方法を試してみてください。
※ハイターにもいろいろと種類がありますので、洗うものによって使い分けを行なうようにしてくださいね。
柄物や色物は酸素系漂白剤を使用する
<準備するもの>
- 酸素系漂白剤(粉末の方がより洗浄力が強いです)
- 重曹
- 食器用洗剤
- ゴム手袋
- 40度のお湯
<手順>
- 40度のお湯をためる
- 酸素系漂白剤を1へ溶かす
- 同量の重曹を1へ溶かす
- 黄ばみが気になる箇所を3の液体へつけ、1時間程つけ置きする
- そのまま洗濯機へ入れ、通常通り洗濯をする
白物には塩素系漂白剤を使用する
<準備するもの>
- 塩素系漂白剤
- ゴム手袋
- 40度のお湯
<手順>
- ハイターを洋服の黄ばんでいる箇所に直接塗布する
- 40度のお湯にハイターをいれ、1の洋服をそのまま入れて30分程つけ置きする
- よくすすいで漂白剤を落とす
これだけです!
ただしこちらの方法は、かなり洗浄力が強いため生地を傷めやすい方法でもあります。
塩素系漂白剤で黄ばみを落とす場合、下記に注意するようにしてください。
洗う時の注意点
- 柄物や色物には使用しない
⇒色落ちの原因になりますので、柄物や色物は酸素系漂白剤を使用するようにしましょう。
- 取り扱い絵表示を必ず確認する
⇒襟や袖にメラニン系の樹脂が使われている場合、ハイターに浸けると黄色く変色してしまうことがあります。これが原因で変色してしまった場合、“還元型白物漂白剤”を使うことで、もとに戻すことが可能な場合がありますが、事前に塩素系漂白剤で洗って大丈夫なものなのか確認を行なうようにしてください。
- つけ置きする時間が長くしすぎないようにする
⇒あまり長くつけ置きしていると、穴があいてしまうことがあります。
- 希釈する濃度に気を付ける
⇒つけ置き事の希釈濃度も、濃すぎると生地を傷めてしまいますので注意です。
脇汗で服が黄ばむ前に対策をしましょう!
黄ばみは身近なアイテムで意外と簡単に落とせちゃうんですね!
「黄ばむ前になんとかしたい…」という方は、これまたお手軽に黄ばみ対策をしちゃいましょう!
- 重曹スプレー(水200ミリリットルに重曹小さじ2杯)を黄ばみやすいところに吹きかけておく
- 脇汗パッドを使用する
- こまめに洗濯する(時間が経つと黄ばみが取れにくくなるため)
- ロウソクのロウを塗っておく
- 防水スプレーをかけておく
- ベビーパウダーを黄ばみやすいところに浸けておく
ちなみに、脇汗パットはかなり汗を吸収してくれますので、緊張する場面に行く時はかなり重宝しますし、お洗濯が楽!オススメです。
以上、本日は脇汗が原因で黄ばんだ服の洗い方をご紹介しました。
いくらお気に入りの洋服でも、脇が黄ばんでいると台無し…。黄ばみを取って、いつまでも大切に着れるといいですね!