家の印象を大きく左右するカーテン。
ふと気づくとカビが生えていた!なんてことありますよね。なぜカーテンにカビが生えてしまうのでしょうか?
カーテンにカビが生えてしまう原因としては下記が挙げられます。
- 梅雨の時期の湿気
- 冬場の結露
- 洗濯物の部屋干し
- 窓辺の加湿器
「でもカーテンのカビ落としってクリーニングに出したらお金かかりそう…」と思っている方は朗報です。
実は自宅でもカーテンのカビ取りをすることはできるんです!
本日はカーテンを自宅で洗う方法についてお伝えします。
カーテンを自宅で洗う時のマル秘テク!洗濯ネットなしの場合
自宅でカーテンを洗う場合は、水洗いできるカーテンなのか、あらかじめ取り扱い絵表示を必ず確認しましょう。今回は浴槽でカーテンを洗う方法をご紹介します。
<用意するもの>
- 重曹
- 洗濯用洗剤
- 酸素系漂白剤
- 洗濯ネット
- (あれば)柔軟剤
※塩素系漂白剤を使用すると、ものによっては色落ちの原因になるため、酸素系漂白剤がおススメです。
なお、酸素系漂白剤は金属との相性が良くないためご注意ください。
【1】フックをはずす
カーテンレールからカーテンを外し、フックを全て外します。
【2】ほこりを落とす
カーテンについているほこりで落とせるものは落とします。
【3】(洗濯ネットがない場合)しつけ糸で塗っておく
洗濯ネットを持っていない場合、カーテンを4つ折りにしてしつけ糸で回りをざっくりと縫っておくと洗濯ネットの代わりになります。
【4】つけ置き洗いをする
浴槽を洗い60~70度のお湯をはります。
※カーテンによって温度表示がされているものがあるため洗うお湯の温度に指定がないかどうかも、取り扱い絵表示をご確認ください。
お湯に対して2%の洗濯用洗剤、1%の酸素系漂白剤、重曹小さじ1程度を入れて、カーテンを10分程つけ置きします。ここでの分量はそこまできっちりしていなくても大丈夫です。
あまり長時間つけ置きしてしまうと、繊維が傷んでしまったり、再度汚れがついてしまう可能性があるため、10分を目安にしてください。
【5】洗濯機ですすぎと脱水を行なう
- じゃばら折りで洗濯ネットへ入れ、洗濯機へ入れます。
- 2回すすぎをし、最後に30秒程度脱水をします。
2回目のすすぎのタイミングで柔軟剤を入れると、シワがついてしまうのを防止できます。しっかりと脱水しすぎてしまうとシワになりやすいので注意が必要です。
※乾燥機を使用すると縮んでしまう可能性があるため、乾燥機は使用しない方がいいでしょう。
【6】カーテンを干す
カーテンにフックをつけ、そのままカーテンレールに干していきます。
またこの時に窓ガラス窓が汚れたままですと、洗ったばかりのカーテンに汚れがついてしまうため、干す前にガラス窓はしっかり拭いておくようにしましょう。
脱水後に時間をあけてしまうと、シワの原因になってしまうため注意します。
またカーテンを干した後は窓を開たり、エアコン等で除湿を行なうなど、湿気がこもらないようにしておくと比較的早く乾きます。
検証!カーテンの洗濯をコインランドリーでする場合のメリットとデメリット
自宅でカーテンを洗濯する方法の他に、コインランドリーで洗う方法もありますがメリットやデメリットはどのようなことが挙げられるでしょうか?
メリット
- 自宅で洗うより洗浄力が強いため、何度も洗う必要がない
- 大型の洗濯機であれば一度にたくさん洗えるため、時間短縮になる。
デメリット
- 自宅で洗濯するよりお金がかかる
- 洗い方の強弱を選べない場合も多いため、カーテンが傷んでしまう可能性もある
※コインランドリーでカーテンを洗濯する場合も、自宅で洗う場合と同様に乾燥機は使わないことをオススメします。
カーテンを洗ってすっきりしよう!まとめ
「なんか空気が淀んでるなあ…」と感じた時、原因はもしかしたらカビだらけのカーテンかもしれません。
カーテンを自宅で洗う方法を是非参考にして一度、家中のカーテンを洗ってみてくださいね!